top of page
  • eagle19640005

筋肥大って簡単⁈

筋肥大は、筋繊維が太くなることで脚が太くなったり胸が大きくなったりします。

バルクアップという言い方になります。

筋力アップもこの筋肥大し筋肉が大きく(筋肉量が増える)なることで、ほんとうに筋力アップした…ということになります。

歩くとか泳ぐとかで筋肉量が増えることが基本的にできない理由は、負荷になります。

ウェイトを筋肉に与えた状態で動かすことが大切です。 筋肉痛は負荷を与え動かしたことで、微細なキズがつき発痛を感じたものです。

そのキズが修復され少しずつ肥大をしていくのです。 

女性は閉経していくとホルモンバランスも崩れやすく骨も弱くなり骨粗鬆症にもなりやすい。

筋力トレーニングが筋肉に与える重量という負荷は、骨にも同様の圧力がかかりますので骨密度も増えることもあります。(数年前までは骨密度は増やせないというのが定説でした)

題目にした筋肥大は簡単なのか⁈ ですが…

若い子なら例外ですが…加齢すれば年間1キロ増やすのも容易な事ではありません。

男性も3ヶ月や半年あればムキムキになるだろうと始めますが3ヶ月経つ頃には無理だと気がつきます。

よく年配女性に言われるのは、先生ほどつかなくてもいいから…という場合。

はっきり言います。まず無理ですと…

何故?無理か… 週に何日もハードなトレーニングができないこと…それ以上に365日食事の管理できないでしょう…ということです。


私に限らず選手は特に食事と間のプロテイン摂取を時間で管理しています。

食事は当然タンパク質・脂質・糖質量を管理しています。

筋トレだけでもそれなりには変わりますが、食事が駄目なら筋肥大までにはいたりません。

でも運動の中で唯一運動と食事がセットで考えないといけないものが、筋力トレーニングです。

少しでも食べることへの意識が変われば、病気もしなくなります。

病気やアレルギーなんかも食が作ると言われる昨今…筋トレしながら自己管理能力を高めていくことはこれから1番大切になっていきます。

健康で長生きを望むなら、自己管理能力を筋肉鍛えながら高めていただけたらと思います。

私は弟が2人いますが、母親からは「あんたは、自分で自分の管理ができるから心配してないよ」と言われました。 一緒に住んでいるわけではありませんがさすが母親…よく見てるなと思います。

私はまだまだアスリートですから、自己管理は当然で人任せにする気持ちもありません。

妻にしてみたら、めんどくさいつまらない奴かもしれませんね(苦笑)

食事管理も最初は頑張らないとできないでしょう。

慣れたら苦痛もなく当たり前にやれるようになります。

筋肉をつけたければいいトレーニングと、この食の部分を意識を変えてやってください。

私は今期…鷲巣さん今年大きくなってるよね…と7月に言われました。

自分でも感じていました。 一昨年の秋から、栄養摂取のタイミングを変えた部分があります。

これは選手として企業秘密みたいなもんですが、2年近く経ちその効果が出てきているということだと思います。

でなければ…恐らく先日のジャパンオープンもファイナリストにはなれなかったと思います。

日々一食を大切にする努力です。

最新記事

すべて表示

心は楽しく…苦しめてはいけない。 体は休ませ過ぎてはいけない…体を動かす。 江戸時代の儒学者が説いた話だそうです。 昔から言われていたんだと思いました。 痛む所があると大事にして動かない。 ストレッチもしない。 筋力が弱り余計に負担がかかるようになる。 筋肉が固くなり可動域が狭くなる。 悪いほうにいくだけです。 寝たきりで長生きより普通に生活ができての長生きの方がいいに決まってます。 自分のために

来月の世界大会に向けての調整は続きますが、トレーニングは来年以降に向けてやり方を変えたりしています。 先日の日本クラス別で20代の選手たちと戦い、何をしなければいけないか…明確になった部分があります。 ちょっと忘れていた部分でもあり、反省もありながら以降はやり方を変えてトレーニングしています。 脚は特に筋肉痛の起こり方が明らかに酷くなりました。 筋肉は負荷という刺激で蛋白同化作用が起こり筋肉を造ろ

選考中だったアーノルドクラシックヨーロッパへ出場打診がきました。 デカい外人相手に戦えるのか⁈の自問自答には答えはでなさそうだったので、世界を制した経験もある師匠に相談しました。 カテゴリーは55歳ー59歳マスターズなので、今年調子がいいんだし上位だって狙える…こんなチャンスはなかなかないし行って来い…との言葉をいただき挑戦を決めました。 日本代表と外人との勝負…思い続けた夢が叶おうとしています。

bottom of page